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L change the WorLd [見ました]

2/9 ミッドランドシネマで、「L change the WorLd」を見る。

本当は、ナショナルトレジャーを見たかったんだけれど、前日で公開終了していたらしい。

おかげさまで、大混雑の中、初のミッドランドシネマを楽しんできました。

ミッドランド商業棟の5Fに位置する映画館。
ミッドランドスクエアの中にあるだけあって、雰囲気がとてもよい。
ロビーでファーストフードを売る、売店のスペースも広く、大きく、かなり買いやすいです。
その分、グッズを売る方は狭いけど。。。

座席は革張りだし、まるでソファー。
通路は広く、座っていたとしても、前を通れるくらいのスペース。
同じ、1800円出すなら、そりゃ、明らかにこっちの方がいいでしょ!?
前には、傘をひっかけられるくらいのフックがあって、軽い荷物ならひっかけておけるから、かなりべんり。

ミッドランドスクエア シネマ


さて。以降は、ネタばれありの話になります。
気になる方は、続きは見ないようにお願いします。

ちょっと、感想だけだと何言ってるか、さっぱりわかんないと
思うので、少しだけ、あらすじです。

世界を震撼させたキラ事件が佳境に迫っていた頃、タイでは
一つの村が新種のウイルスの被害に遭い爆撃された。
その後自分の命とワタリの死という代償を負ってキラ事件に
終止符を打ったLは残りの時間をかけて世界中の難事件を
たった一人で解決していた。
だがタイの事件の生き残り・BOY、
ワタリに託されるはずだったウイルスを携えた真希
の来訪を端に発し、Lは「人類削減計画」を掲げる環境保護
団体『ブルーシップ』が関わる事件解決に動き出す。

(Wikipediaより)

ラストの飛行機シーン。
どう見ても、デスノートのLじゃないでしょ。

「知られざる最期の23日に目を凝らせ!」

というコピーですが。
正直に言うと、最後の7日間でしょう。

ここで、Lが「人」というものが生み出す力、一人一人の心と、
それがつながった時のパワーを確かに知る。
そして、あたたかさを持った人間として、最期を迎える。。。。

映画としては、心地よい終わり方でした。

ただ、正直、すっごいお勧め、というわけでもないし。
めっちゃ感動したわけでもないし。
私としては、観て損はしないけど。。。という感じでした。

ホラー系、苦手だからでしょうか。
監督が「リング」作った人、というだけあって、リアルすぎです。

最初のタイ、チェンマイの村の話はちょっと怖すぎ。
(あらすじでいう、新種のウィルスの被害にあって爆撃される部分)

それで、さらに、前半部分の一番の見どころ。

自分で自分にウィルスを注射して、一瞬のうちに変わり果てた姿に
なる鶴見辰吾の白熱した演技。
それに、涙しながらも、プラズマ焼却してしまう工藤夕貴の変り方。

今でも目を閉じると見えるくらいの、リアルさです。

後半から、Lが体を張った事件の解決をする、というところ。
ここで登場する、ナンチャンがなんともにくめない(笑

「。。。って、ことは、俺、また囮かよっ!?」

結構、シリアスな中、館内が多少沸くのでした。

ストーリーの鍵を握る二人、まゆこちゃんと、男の子。
どちらも「目」に力のある役者さんだ、と感じます。
二人ともまだ、小学生くらいなのに、ほんっと、眼の力があると。

この二人に見つめられて、一言。

「背中、伸ばしたほうがいいよ。」

で、きちんと背筋を伸ばすLがなんとも言えませんでした。

面白いは面白いんだけど、怖かった。。。

最後の一言、
「天才だったとしても、一人では世界は変えられない。」

一人一人が自分自身の意志で、人と話し合いながら決めて
変えていくんだ。

そのメッセージは確実に伝わってくる映画でした。


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