9/30 ACL準々決勝 名古屋グランパスエイトvs川崎フロンターレ

9/30 AFC Champions League 2009 ノックアウトステージ　準々決勝　第２戦
　　　名古屋グランパスエイト　vs　川崎フロンターレ
at　瑞穂陸上競技場　を見る。



初観戦なので、場所がわからなかったら……という心配は杞憂に終わりました。
間違いなく、この赤色の流れに流されていけばつける、と確信しました。


さて、この試合。第２試合、ってことは第１試合があるわけでして。
ホーム＆アウェイ方式で行われる準々決勝は、第１試合は、川崎のホーム、国立競技場で
行われました。
その時は、２－１で、負けてるんですよ。

２試合のトータル得点数で競われるというルールなので、グランパスはこの試合に勝たないと
準決勝進出はありえません。
それも、２点差以上をつけないとダメ。
１点差だと、延長戦が待っています――第１試合と足すと引き分けになりますからね。

さぁ、どうなることか……。
競技場に到着。まずはポンチョを買います。
もちろん、こんな中で、傘をさして観戦するなんていうマナーのなってないことは
できませんし、せっかくきたのなら、自分も赤色に染まらないとつまらないですよね？

ポンチョを着ると熱くなるので、さっさとパーカーを脱いで、ポンチョをかぶります。
（中は半そでＴシャツにしてました。準備万端♪）


さすが、雨降りです。
平日の夜開催ということもあり、開始時間はまだ席はがらんとした感じ。
前半の途中からカテゴリー４・５が埋まってきました。

前半２点を入れたグランパス。
このまま行けば！！と思ったらすぐに１点いれられてしまいました。

そのまま後半へ……。
後半２５分ぐらいでしょうか。
グランパスサポーターの前で、選手が「応援頼むよっ！！」と手を回しました！

スタンド一丸で声を、力に変えて送り出します。

「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……。」

それから、１５分が過ぎ。
ちらちらとスタンドの後ろを振り返るサポーター。
そこには、時計があるのです。

時計は４０分を指しているように見えました。

――　延長！？

少しよぎった考えを声援に変えて、かき消そうと試みます。

右に最終パスが通りました。
ゴールにつめたのは、マギヌンかしら？
うまくあわせましたが、キーパーに阻まれ、少し前に転がるボール。

そこへ、きたぁぁっ！　ケネディ！！！

サポーターの目の前のゴールへ！！！！！


もう、みんな歓喜の渦です。
周りの知らない人どうしで、飛び上がって、ハイタッチです！

なにせ、フロンターレには１０試合ぐらい勝ってないんですから……。
それを２点差にしたんですから。

――　このまま行ってくれ！！！

行けば、準決勝へとコマを進められます。

「ゆっくりぃ！！！！」

ロスタイム４分ですからね。
そういいたくもなります。

そして、結果は、グランパスの勝利。
ACL準決勝進出が決まりました！

試合終了後、会見が終わったピクシーがサポーターの前に出てきてくれた時には、
涙出そうに嬉しかったです。

準決勝、アウェイの中東は行けないから、来月のホームは行きたい気分でいっぱいです。