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2/12 「食堂かたつむり」 [見ました]

2/12 109シネマズ名古屋で観る。

10番シアターだったので、最後列を 選択。
この席は、通路としても使えるように、前の座席までの距離が離れているので、
足を伸ばす余裕があるのです。

原作の小説が気になっていて、読もうかしら、と思っていたら、映画化される、というので、
先に映画を見てみました。


********************以下、ネタばれふくみます。


感想を一言で言うと、「う~ん。」
予告や、宣伝を見て、期待しすぎてたからか、ちょっとがっかり。
なんだか、中途半端な感じがして……。

映画館で見ていて、甘ったるい感じがしていたので、なぜだろう?と考えて、
ハタと気づきました。
CGの使い方が、
「写真で、写真をデコってるアルバム」
みたいな感じで、話に引き込まれていても現実に引き戻されてしまったのでしょう。


期待していた料理の部分。

ショックで言葉が出なくなった倫子の作る料理には、人を前向きにする力がある。
トムさんの食べてたざくろカレーにしても、ジュテームスープにしても、
おメカケさんの食べてたフルコースにしても、すっごいおいしそうだったけど。。。

途中から、ほとんど料理って描かれなくなって、なんか、オチにつなげようとしてます?
って感じの使われ方。。。とっても残念。

どこかカットしてしまったんじゃないだろうか、と。

料理に虫を入れて嫌がらせした同級生の子の話も、そこから広がりもせず終わり、
仲直りしたとも思えないまま、倫子の母の結婚式に出てきてるし。
その隣に「誰、これ!?」ってヤツが出てきてて、そこももう少し何かあってもいいんじゃね?

倫子の母は、処女受胎、という設定なのですが。。。。だから、ハトなのでしょうか。
ハトが希望の象徴なのだ、とか。。。そういう設定をした意味がわかんないし。

そして、終盤、三浦友和が出てきたあたりから、ジェットコースターストーリー。
あちこちカットして、無理やりつなげたようなそんな感じがします。

正直。原作だったら、もうちょっときっちり書いてるんじゃないかなぁ、と思います。

★★☆☆☆(2点)


この映画のポイントは、余貴美子さんのはっちゃけたお母さんぶり。

なんか、尺が足らなくって、カットしすぎたって感じかな。
同級生の家に行くところとかいらなかったんじゃね?

期待しすぎたかな~。


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