クリスマス・キャロル -読書会- [読んでみました]
==QuizKnock読書会(12月)に参加して
今月の課題図書は「クリスマス・キャロル/ディケンズ」。
確かに、顔に吹き出物がついてるところは違和感あったんだけど、
文字通り吹き出物がついているのではなく、涙をごまかすために
吹き出物、って言ってると思ってた。
そこは「吹き出物が顔に出ている」ということで、若くなっていることを
示す、と捉えることもできるんだな。
【オススメする言葉】
---------------------------
疲れてる人にただそっと差し出したい本。
---------------------------
非常にわかりやすく、読みやすかった。
作者に小説の進行役、という役割が割り振られていて、冗長だったり、
ちょっと二人の視点だとよくわからないなという時に、すっと出てきて説明してくれる。
それが私にとってのわかりやすさ、読みやすさにつながっているのだと思う。
この「作者が出てきて読者に語り掛けている」部分は私の好きな部分でもある。
作者が出てきても、現実に引き戻されるようなこともなく、ちょうどいい距離感を
保って語りかけてくれる。
どちらかというと、落語のような目の前で繰り広げられるお話を見ているというよりは、
講談のような聞いてる人の頭の中に絵を描くようなイメージ。
読書会の動画の中で、ディケンズが「クリスマス・キャロルという紙芝居を
している感じ」という表現があった。
その通りだなと思う。
語りの文学として読むと、また自分の中で違った読み方ができそう。
今月の課題図書は「クリスマス・キャロル/ディケンズ」。
確かに、顔に吹き出物がついてるところは違和感あったんだけど、
文字通り吹き出物がついているのではなく、涙をごまかすために
吹き出物、って言ってると思ってた。
そこは「吹き出物が顔に出ている」ということで、若くなっていることを
示す、と捉えることもできるんだな。
【オススメする言葉】
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疲れてる人にただそっと差し出したい本。
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非常にわかりやすく、読みやすかった。
作者に小説の進行役、という役割が割り振られていて、冗長だったり、
ちょっと二人の視点だとよくわからないなという時に、すっと出てきて説明してくれる。
それが私にとってのわかりやすさ、読みやすさにつながっているのだと思う。
この「作者が出てきて読者に語り掛けている」部分は私の好きな部分でもある。
作者が出てきても、現実に引き戻されるようなこともなく、ちょうどいい距離感を
保って語りかけてくれる。
どちらかというと、落語のような目の前で繰り広げられるお話を見ているというよりは、
講談のような聞いてる人の頭の中に絵を描くようなイメージ。
読書会の動画の中で、ディケンズが「クリスマス・キャロルという紙芝居を
している感じ」という表現があった。
その通りだなと思う。
語りの文学として読むと、また自分の中で違った読み方ができそう。
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