『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』を観る [キャラメル風味]
『カレッジ・オブ・ザ・ウインド』
演劇集団キャラメルボックスの2000年公演。
再演になりますね。
今日は、お休みの日にもかかわらず、朝8時過ぎには目が覚めたので、
せっかくだし、もったいないので、1本見てみました。
<blockquote>
8月、ほしみは、家族全員を一度に失ってしまう。
家族旅行が始まった直後に、父の運転するキャンピングカーが対向車と衝突し、
ただ一人、奇跡的に助かったほしみ。家族は、5人とも幽霊となってほしみの
側にいる、と言う。
「どうして死ぬ前に言ってくれなかったのよ。そばにいるよって」
</blockquote>
涙、涙、涙。
小川さんの必死さとけなげさが、とても伝わってきます。
「ほしみ」を演じられる人はいない。
分かるような気がします。
人の死を通じて、成長していける、そういった姿を描き出せる人は、
なかなか得がたいのかもしれません。
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