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推し、燃ゆ -読書会- [読んでみました]

==QuizKnock読書会(1月)に参加して

今月の課題図書は「推し、燃ゆ/宇佐美りん」。

田村さんの純文学と大衆文学で作者が力を入れてるポイントが
「おおざっぱに分けると大衆文学はプロット、純文学は心情描写」
という説明に納得。(もちろん、おおざっぱな分け方なので、
作者は双方に力を入れてるだろうけれど)

なので、わかんねー、と思ったら
主人公と同じような境遇であれば、自分の感情をどう表現しているのか、
そうでなければ、こういう心を持った人は、こういう感情表現をするのか、
という観点で見るとよさそうだ。


【オススメする言葉】
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本を差し出しながら「よかったら、読んだら感想聞かせてほしい」
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非常にわかりやすく、読みやすかった。

私に推している人は今はいないのだけども、当時は推しと写真を撮るのもどうかなと
思うくらいには「へだたり」前提だった。
向こうから見られるのは嫌だといえばいいんだろうか。
推しが背骨だ、と言い切れるほどでもないので主人公とは思いの強さが違うとは思うが。

本と自分の距離感もまた、へだたり。
好きな本だからと言って、作者にあってみようとはあまり思わない。

私は、「へだたり」という感覚が好きなのかもしれない。

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